「そろそろGoogleアドセンスの審査を受けようと思ってるけど、初心者でも大丈夫なのかな?」
「審査に合格するコツを教えてほしい!」
「私のブログが審査に通らない理由は?」
この記事ではこんなお悩みを解決します。
以下の内容について書いています。
- Googleアドセンス審査前に合格するポイント10選
- アドセンス審査でやってはいけないNG禁止事項
- 最近のアドセンス審査の傾向
本記事を書いている私はブログ歴3年です。
副業でブログを始めて、今では月100万円以上を稼げるようになり独立しました。
実際にこの記事にあるポイントを抑えて、
私を含むコンサル生さん複数名もアドセンス審査に合格しています。
初心者さんにもわかりやすく具体例も挙げながら解説していきますので、
しっかりとポイントさえ押さえれば、あなたもアドセンスで稼げる日も遠くありませんよ♪
ぜひご覧ください!
初心者の方には、チェックするポイントが多くて大変だと思われるかもしれませんが、審査に1発合格できるように一緒に頑張りましょう!
Googleアドセンスとは?
Googleアドセンス(Google AdSense)とは、Google社がWebサイト運営者に提供している広告配信サービスです。
サイトに広告を掲載することで、クリック数など実績に応じて報酬を得ることが出来ます。
このアドセンス広告を自分のサイトに貼るためには、アドセンス審査を受ける必要があります。
アドセンス審査とは、簡単に説明すると、
「私のサイトは健全に運営しているから、アドセンス広告を貼ってもいいよね?」
とGoogleにお伺いを立てること
と理解いただければ結構です。
Googleアドセンスから配信される広告は、Googleが提携する大切な広告主のもの。
その為、怪しいサイトに広告が掲載されることを当然グーグルは嫌います。
だからこそ、健全なサイトを運営しているから広告を貼らせてね!とGoogleへアドセンス審査を出す事が必要になります。
アドセンス審査には明確な答えはない!
まず大前提として、アドセンス審査に明確な答えはありません。
私もこれまで多くの方のアドセンス審査合格をサポートしてきましたが、
「コレをすれば絶対合格できますよ!」
といえる確実なものは残念ながらありません。
そして例え不合格でも、Googleが明確な理由を回答してくれるわけでもありません。
2024年現在では、アドセンス審査は難しくなっている傾向もあります。
だからこそ、合格しているサイトを徹底的にモデリングして合格のコツを探っていくのが大切。
そこでこの記事では、実際に審査に合格したサイトの多くが行っているポイントをご紹介していきます!
アドセンス審査に合格のコツ10選
Googleアドセンスの審査を通るには、広告主が安心して掲載できるサイトだとお話しました。
では、どんなサイトか?といえば下記のコツを抑えたサイトが多いです。
- 記事数は5記事以上
- 1記事に文字数は2000~3000文字以上
- 独自ドメインを使っている
- オリジナリティがあるコンテンツ
- グローバルメニューを設置されている
- サイドバーを整えている
- フッターメニューが設置されている
- 見出しや文字の装飾、リスト機能を使用している
- ブログ運営期間は1周間以上経過している
- 全ての記事がインデックスされている
- 404エラーページがない
- カテゴリーは2~3個
- アフェリエイトリンクは貼っていない
- 画像はフリー素材orオリジナルなものを使用
- アドセンスの規約に違反していない
①記事数は5記事以上
記事数については、5記事を目安に書いていきましょう。
2024年現在においては、このくらいの記事数で問題なく合格している方がほとんどです。
記事数が多いと全てのページにおいて、Googleが定める審査基準を満たす必要があるため、逆に受かりづらくなることもあります。
そのため、質の高い記事を少数精鋭にして審査に臨んでいかれると良いですね。
②1記事に文字数は2000~3000文字以上を目安に
文字数がどのくらいか明確に基準があるわけではありませんが、「2000文字」以上の記事作成がおすすめです。
過去、文字よりも画像やイラストが目立つブログが審査に落ちてしまい、もっと文章を書くようにアドバイスしたところ合格したという例があります。
「そんな多く文字数書けるかな..。」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
“質の高いコンテンツ” 作りをしていくためには、ある程度ボリュームがあるブログにしたい為、頑張りどころです…!
このくらいの長さを書くコツは、
見出しを3~5つくらいに分けて、その中に小見出しも作って文章を書いていくと見やすい文章になりますよ♪
③独自ドメインを使っている
基本的に、審査を通すブログは独自ドメインが前提です。
当ブログを例にすると、「https://eri-life-blog.com」がいわゆるURLというもので、そのうち、 「eri-life-blog.com」 の部分がドメインと呼ばれます。
独自ドメインは、名前の通り自分の好きな文字列を使える有料のドメインです。世界中で同じ文字列を使っている人はおらず、自分だけが使えます。
一方で、共有ドメインは複数の人で使うもの。無料ブログやレンタルサーバーから付与されるのはすべて共有ドメインです。
たとえば、アメブロのURLは「https://ameblo.jp/◯◯◯/」となります。
◯◯◯の部分は自由に設定できますが、「ameblo.jp」というドメインは全員共通です。
以前は、無料ブログサービスでサブドメイン利用でもアドセンスが審査に通る時期もありましたが、現在サブドメインでの申請は不可となりました(審査合格後の独自ドメインのサブドメイン利用は可能)
独自ドメインの取得方法は下記の記事でもご紹介しています。
④オリジナリティがあるコンテンツか
グーグルは、アドセンス広告の利用条件として、以下の3点を挙げています。
・他にはない魅力があるか
・操作が簡単でわかりやすくなっているか
・ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
出典:サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する
Googleが挙げるように、
コンテンツはオリジナリティがあり(ユーザーに役に立つ)内容かどうかです。
実は審査に不合格になる理由で多いのがオリジナリティが足りないこと。
他のサイトのコピー・引用だらけでオリジナルコンテンツがない場合は審査に落ちやすくなります。
例えば以下のようなサイトが審査に通りやすいと言えます。
- 20代サラリーマン向けに、実用性の高いガジェットを紹介するサイト
- 料理好きな人向けに、料理のレシピ・器具・本などを紹介するサイト
- ダイエットしたい人向けに、おすすめフィットネスを紹介するサイト
上記のように、
- 誰に対して
- どんな内容で記事を書いているかわかる
- サイトに訪れたユーザーに役に立つ内容
- ターゲットが明確で一つのテーマに特化している
- ユーザーの「悩み」や「疑問」を解決する
であるサイトは、審査に合格しやすいといえます。
あまりにニッチなテーマですと、ターゲットの数も絞られてきますので人数の多いテーマで記事を書くことをオススメします。
この点を踏まえた上で、下記のポイントも抑えていくと、オリジナリティが増しますよ♪
- 自分の体験談に基づく情報
- 自分が撮影した写真を使用する
- 他サイトでまだ書かれていないような新しい情報をまとめる
⑤グローバルメニューを設置する
グローバルメニューとは、ブログ上部に表示されるこの部分のことです!
ワードプレスを開設したままだと、デフォルトの設定のままですので、整えておく必要があります。
グローバルメニューを設置することで、ユーザビリティ(ユーザーの利便性)もUPできますよ!
下記の記事でグローバルメニューの設置を紹介しています↓
運営者のページを設置する
最近の傾向として、プロフィールページをかなり重視するアルゴリズムに変わってきています。
なぜなら、最近は誰が情報を発信しているのかというところもGoogleは重視するようになったからです。
発信元がわからなければ、情報の信憑性も怪しいですよね..!
そのため、サイトの発信者(運営者情報)や後述の問い合わせ情報・プライバシーポリシーなどの記載についても厳しくみられるようになりました。
そのため、運営者情報を設定し、下記の情報を記載しましょう。
・名前(ペンネーム可)
・ブログの紹介
・お問い合わせへのフォーム
前述でも伝えたとおり、「誰が情報を発信しているのか」を重視するため、
最近の傾向としてプロフィールページをかなり重視するアルゴリズムに変わってきています。
プロフィールの紹介の中には、
- 記事のテーマの専門家であること
- その分野に関して専門的な知識があること
など明確に示していくようにしましょう。
審査テーマについて資格を取得しているなら、具体的に書いた方がいいですし、それを証明する画像も掲載した方がいいです。
コンサル生さんの中に、「お片付け方法」「掃除」系のブログをテーマにとっていた方は整理収納アドバイザーの資格を載せていました。
サイトマップ(目次)を設置する
サイトマップとは、いわゆるサイトの地図のようなもの。
サイト内の記事(コンテンツ)がどのようなつながりになっているのかをわかりやすく整理した目次のことです。
これを設定することで、
- ユーザビリティの向上
- 内部SEO対策
が期待できますよ!
お問い合わせフォームの設置
なにか問題があった場合などのお問い合わせ先として、「問い合わせページ」を設定するようにしましょう。
訪問者からの問い合わせに対応するために、下記のような問い合わせフォームを設置することがオススメです。
プライバシーポリシーページ
プライバシーポリシーを設置しましょう。
プライバシーポリシーとは、ブログ運営で知り得た個人情報の取扱いに関する取り決めです。
アドセンス広告では、プライバシーポリシーに書くべき内容も指定しています。
「プライバシーポリシー」とは、個人情報について、その収集や活用、管理、保護などに関する取り扱いの方針を明文化したものをいいます。
すべてのウェブサイトに必要なものではありませんが、個人情報を収集するサイトの場合は、プライバシーポリシーの制定と明記が必要とされています。
引用元 : 公益社団法人 日本広報協会
プライバシーポリシーというと難しく思えますが、
「プライバシーポリシー 雛形」で検索したり、他のブロガーのプライバシーポリシーを参考にして作ると良いと思います。
こちらでも以下のテンプレートをご紹介しますので、
こちらをベースに一部アレンジ(変更)してご使用ください。
【個人情報の取得、利用について】
当サイト情報サイトでは、一部のコンテンツについて、名前、メールアドレス等の個人情報をご登録いただく場合がございます。
これらの個人情報は、質問に対する回答や必要な情報を電子メールなどでご連絡する場合に利用させていただくものであり、ユーザー本人様の許可なく第三者に個人情報を開示いたしません。
また、法律の適用を受ける場合や法的強制力のある請求以外には、いかなる個人情報も開示いたしません。
【クッキー(Cookie)】
当サイトでは、一部のコンテンツについて情報の収集にクッキーを使用しています。
クッキーは、ユーザーがサイトを訪れた際に、そのユーザーのコンピュータ内に記録されます。
ただし、記録される情報には、ユーザー名やメールアドレスなど、個人を特定するものは一切含まれません。
また、当サイトではユーザーの方々がどのようなサービスに興味をお持ちなのかを分析したり、ウェブ上での効果的な広告の配信のためにこれらを利用させていただく場合があります。
【当サイトが利用・提携しているサービス】
当サイトでは、下記のアクセス解析ツールを利用しています。
・Googleアナリティクス
・WordPress.com
Googleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。
このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。
【免責事項】
当サイトのすべてのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、必ずしも正確性・信頼性等を保証するものではありません。
最善の注意を払って情報を提供していますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。
当ブログに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
本免責事項、および、当サイトに掲載しているコンテンツ・情報は、予告なしに変更・削除されることがあります。
お問い合わせはこちら(←お問い合わせへのリンクを設定)からどうぞ。
公開日:○○年○月○日
プロフィールに使う画像は基本的に何でもOKですが、できるだけ人物写真にしておかれる方が無難です。顔出ししたくない!という方は、後ろ姿や横顔、イラストなどでも良いです。
名前は、今現在のところ匿名でも基本的に問題ありませんが、ある程度のリアルな情報を見せたほうが信頼性は高まるかと思います。
⑥サイドバーを整えておく
プロフィール
ブログの運営者を明確にするために、サイドバーには必ずプロフィールを掲載するようにしましょう。
このように、
- 名前(ペンネーム可)
- あなたの画像・写真・イラスト
- あなたのブログがどのような内容なのか
を記載しておくといいでしょう。
〇〇在住の○○と申します。
生まれてから30年間、ずっと田舎暮らしています。
パンが好きで、週末はパンやさんによく出かけます。
このブログでは、〇〇でおすすめのパン屋さんや美味しいパンの食べ方についてご紹介していきます。
プロフィールに使う画像は基本的に何でもOKですが、できるだけ人物写真(後ろ姿や横顔でも可)にしておかれる方が無難です。
サイドバーのプロフィールが完成したら、
グローバルメニューのプロフィールページ(固定ページ)にリンクを送るようにしておきましょう!
・プロフィール最後に「詳細はこちら」に入れてリンクを飛ばす
・名前の箇所にリンクを設定する
などが好ましいです。
検索バー
ユーザーがサイト内の記事を検索できるよう、検索バーを入れておきましょう。
新着記事
新しく更新した記事が一覧できるように、サイドバーには新着記事(最近の投稿)についても、表示しておくようにしましょう。
※「外観」→「ウィジェット」から設置できます。
人気記事
新しく更新した記事が一覧できるように、
サイドバーに新着記事(最近の投稿)も、設置をしておきましょう。
カテゴリー
記事の読者さんが情報を探しやすくするために、
カテゴリーも設置しておくといいです。
※「外観」→「ウィジェット」から設置できます。
アーカイブ
上記のような日付という表示ですね。
これを設置しておくことで、月ごとの記事を閲覧できるようになります。
※「外観」→「ウィジェット」から設置できます。
⑦フッターメニューを作成する
サイト下部のフッターメニューも、忘れずに設置するようにしておきましょう。
具体的には、
・プライバシーポリシー
・お問い合わせ
・サイトマップ
を設置していきましょう。
具体的な設置方法は下記の記事をご確認下さい。
⑧見出しや文字の装飾、リスト機能を使用する
ユーザビリティ面では見出し機能を使用することで見やすい文章となります。
見出し、文字の装飾、リスト機能、ボックス等を使えば、読みやすいレイアウトにすることができます。
見出し機能
■ブロックエディタの場合
見出し機能には、h1~h6タグまであります。
h1(見出し1)は基本的に使うことはありません。(※h1タグはブログタイトルに使われることがほとんど)
そのため、
- 見出し2
- 見出し3
から使っていきましょう。
※使う順番は『見出し2→見出し3→見出し4』という風に使いましょう。
文字の装飾
マーカーの機能を使えば、強調したい文章が分かりやすくなります。
■ブロックエディタの場合
赤文字に文字を装飾することも簡単にできます。
リスト機能
リスト機能を使えば、以下のように箇条書きのようにできます。
■ブロックエディタの場合
- あいう
- あいう
- あいう
文章を見やすくするために、リスト機能をうまく活用するといいですね♪
リストには、「番号なし」「番号あり」「マル」「チェック」等、その時々によって使い分けできます。
ボックス
ボックス機能を使えば、文章の外観を見やすくまとめることができます。
■ブロックエディタの場合
「ブロック」→「キャプションボックス」を選択
以下のようなボックス型が作成できます↓
- Googleアドセンス審査前に合格するポイント10選
- アドセンス審査でNGな禁止事項2つ
- Googleアドセンスの審査で落ちた時の対処方法3つ
前述した「リスト機能」と併用して使うことで、更にまとまった外観に仕上げることもできるので便利です♪
現在は、ユーザーのほとんどがスマホから流入するため、
自身のサイトをスマホで確認して、見にくいと感じないか?も、合わせてチェックしておくといいですね。
⑨ブログ運営期間は1周間以上
ブログの運営期間が極端に短いと、グーグルはブログの信頼度が低いと判断する傾向にあります。
目安としては、1周間以上で審査に提出したほうが良いでしょう。
⑩記事がインデックスされているかを確認する
審査に出す前にしっかりインデックスされているかを確認しておきましょう。(個別記事ページ・固定ページともに)
自分のブログのURLの手前に『site:』をつけて検索。
すると、インデックスされているページ一覧が表示されます。
表示されない場合、
Google Search Console「URL検査」→「インデックスさせたいURLを貼り付け」→「インデックス登録をリクエスト」
をしておきましょう。
⑪404エラーページはインデックスを削除する
アドセンス審査はインデックスされているページが審査対象になると言われているため、404エラーページのインデックスが削除できているかを確認しておくことも非常に重要です。
これができていない場合、『コンテンツの不足』として、アドセンスの審査に通らない場合があります。
エラーページがインデックスされているかどうかは、⑩の手順と同じく自分のブログのURLの手前に『site:』をつけて検索してください。
既に削除した記事や下書きに戻した記事が404エラーとなっている場合、
Google Search Consoleから削除申請をしておきましょう。
[削除]メニューを選択し、[新しいリクエスト]ボタンをクリックします。
削除申請したいURLが入力されているか確認し、「このURLのみ削除」を選択、「次へ」をクリック
Search Consoleでの削除リクエストは、WordPress上での記事を削除後、行なうようにしてください。
削除した記事のインデックスは数日かかることも..!
削除申請後は、再度『site:自分のブログのURL』で検索し、
削除されたことを確認してからアドセンス審査に望みましょう!
⑫カテゴリーを作りすぎない
ブログカテゴリーとは、以下のようにブログ内の記事を分類するもの。
ブログの内容をユーザーや検索エンジンに伝えたり、ブログ内の記事を整理整頓したりする役目があります。
アドセンス審査に申請する際は、カテゴリー数は2つ~3つ程度にしておくといいです。
カテゴリーを多く作りすぎると、1つのカテゴリーに1記事しか分類されていないことで『コンテンツ不足』と見なされるケースがあります。
特に、記事数が5記事程度の場合は、カテゴリーは1~2つに限定して、それに特化した記事を作った方が合格しやすいですよ。
⑬アフェリエイトリンクは貼らない
アドセンス審査に申請する際は、楽天やAmazonなど、他のアフィリエイトリンクは貼らないほうがいいと言われています。
他、既にアドセンス広告以外の他社広告を掲載されている方は、審査中は外しておくようにしましょう。
アドセンスは他社ネットワーク広告との併用は認めているものの、稀に広告原稿(画像)に過激なものが表示され、アドセンスのポリシーにそぐわないと判定される可能性があるからです。
合格してからアフィリエイトと併用するのは問題ありません。
審査が終わるまではアドセンス以外の広告は貼らず、合格後にアフィリエイト広告を増やすのがおすすめです。
⑭画像はフリー素材orオリジナルなものを使用
画像は著作権の関係上、
・フリー画像
・ご自身で撮影したオリジナル写真
を使うようにしましょう。
反対に、ネット上やSNSから拾ってきた画像は著作権上問題になるケースもありますので、控える方が良いでしょう。
フリー素材を扱うサイトをいくつかご紹介しますね。
・ぱくたそ
・Unsplash
・GIRLY DROP
・picjumbo
また、アドセンスの規約上、
・水着の写真
・肌の露出が激しい画像(男性の画像でもダメ)
についても控えるようにしましょう。
少しでも「グレーかな」と思えば、使用を控えるようにしてください。
アドセンス審査でNGな禁止事項3つ
GoogleアドセンスでNGとなる条件があります。
絶対に下記に当てはまらないように気をつけましょう。
①Googleアドセンスで禁止されているコンテンツを書かない
禁止コンテンツの例
●違法なコンテンツ
違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
●知的財産権の侵害
著作権の侵害に当たるコンテンツ。偽造品の販売または販売促進を目的とするコンテンツ。
●絶滅危惧種
絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
例: トラ、サメのヒレ、象牙、トラの皮、サイの角、イルカ油の販売
●危険または中傷的なコンテンツ
組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて個人または集団の排斥を促し、差別を助長し、誹謗しているコンテンツ
●強要による他者への搾取を目的とするコンテンツ
例: 略奪、リベンジポルノ、恐喝
●ユーザーの誤解を招くコンテンツ
例: パスポート、卒業証書、認可状などの偽造、学期末レポートの販売または配布、代筆や身代わり受験、薬物検査対策の情報や商品
●不適切な表示に関連するコンテンツ
サイト運営者様の身分や、提供するコンテンツまたはウェブ プロパティの主な目的について、不適切な表示や虚偽表示、適切な情報の隠蔽をしている
●露骨な性的描写を含むコンテンツ
性的なテキスト、画像、音声、動画、ゲームを含むコンテンツ
●国際結婚の斡旋
外国人との結婚を促進するコンテンツ
例: 国際結婚斡旋、婚活ツアー
●戦争を利用するコンテンツ
2022年のウクライナでの戦争を受け、Google は、戦争を利用するコンテンツ、戦争の存在を否定するコンテンツ、または戦争を容認するコンテンツを含む広告の収益化を一時停止しています。
②NG単語を使用しない
アドセンス審査は、
ロボットと人による目視チェック両方で行われていると言われています。
その為、ロボットが記事をチェックした際に、NGワードが使用されていると機械的に審査に落ちてしまう可能性もあります。
アドセンスの規約に抵触する可能性のある、以下のようなNGワードは使用しないよう注意してくださいね。
- 死(「必死」「死活問題」などの表現も避ける)
- 殺(「必殺」「黙殺」「相殺」などの表現も避ける)
- 暴力的な言葉(例:殴る、蹴る、暴れる、争う)
- 反社会的な表現(例:事件、事故、賭博、ギャンブル、洗脳)
- 戦争を連想する言葉(例:武装、銃、兵器、地雷、被害、自害)
- アルコール関連の言葉(例:酒、ビール、ワイン、飲み会)
- タバコ関連の言葉(例:喫煙、禁煙、灰皿)
- 薬物関連の言葉(例:薬、麻薬、大麻、ドラッグ)
- 暴言に聞こえる言葉(例:バカ、ブス、むかつく)
- その他避けたいワード(魔、犯、罪、邪)
③Googleアドセンスの貼り方が規約に違反していない
こちらは、広告の表示方法の問題です。
主に、審査合格後、広告を掲載する時に気をつけるべき内容です。
禁止されている表示方法の例
誤クリックの回避
・誤クリックの誘導
Google 広告をクリックするようユーザーに促す行為は、どのような方法であっても認められません。
・広告の不自然なアピール
Google 広告を不必要または不自然にアピールすることは禁止されています。
・画像と広告の並列配置
サイトに表示される個々の広告に特定の画像を関連付けて配置することは禁止されています。
・報酬の提供
広告のクリックに対して報酬や見返りを提供する行為は固く禁止されています。
適切な広告配置
・価値の高い広告枠
広告や有料の宣伝用資料は、配信するページのコンテンツよりも多くならないようにします。
・自動更新広告
ユーザーが更新をリクエストしない限り、ページやページの要素を更新することはできません。
・手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページでの広告掲載
コンテンツを含まないページ(手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページなど)に広告を掲載することは許可されません。
規約を守り広告が停止されないようにしましょう。
上記を満たしているはずなのに、よく起こるのが、「価値の低い広告枠」という理由で落とされる件です。
この点は下記のサイトでまとめられています。
思い当たる点があれば、1つずつ解消していきましょう。
最近のアドセンス審査の傾向
独自性を見られるように?
少し前は、審査を出す段階でアクセス数がキーポイントになっている時もありました。
しかし、最近は・・
独自性を見る傾向
となってきているようです。
アクセス数が少なくても問題なく審査に通過しているブログの中には
・オリジナリティがあるコンテンツ
・価値提供がされているか(事実だけ、感想だけになっていないか)
などが通過できるケースが増えてきています。
そのため、審査に提出する際は「独自性」を意識しておくのがおすすめです。
あとがき
結論からいうと、Googleアドセンスは基本的なこととができていればそんなに難しくはありませんが、作りかけのブログや作りたての状態では審査に落ちてしまいます。
「これが私のブログです」と知り合いやSNSで自信を持って言えるくらいのレベルには仕上げておきたいところです。
最近はGoogleアドセンスの審査は以前よりも厳しくなっていて、なかなか審査に通らないという方もいるようですので、もし、ここで説明したポイントを実施してても落ちる場合はいったんコンテンツ(記事作成)に集中して、2,3ヶ月経ってから再度申請してみると良いと思います。
ブログがGoogleアドセンスのポリシーに沿っているかどうかをしっかりと確認してから審査にトライしてみましょう。