「田舎ってほんと何もない。」
「田舎で過ごすことは人生を無駄にしている感がある」
「でも今更人生なんて変えられっこないわ。」
この記事では、こんなモヤモヤした悩みに答えていきます。
私も33年間田舎暮らしを続けている一人ですが、暮らしているところはこんな感じです。
- 若者が劇的に少ない
- コンビニ・スーパーがない
- 最寄り駅まで車で20分かかる
- バスは1〜3時間に1本
- 周りは田んぼと畑しかない
- 車の運転ができないと、本当にどこにも行けない
そんなド田舎暮らしに、「何もすることがなくて暇すぎる」「人生が退屈」生まれも育ちも都会の人が羨まして仕方ありませんでした。
都会に行けば自分の人生はもっと楽しかったのではないか?このまま田舎でつまらない人生を送っていくのか?
ずっとそんなモヤモヤを持って毎日生きていました。
そんな私が、あることを実践してからたった4カ月で人生が激変。
「田舎暮らしで良かった!」、「人生が楽しい・毎日が楽しい!」と思えるくらい、価値観にも大きく変化が生まれました。
この記事では、そんな私の実体験をお話ししていこうと思います。
- 「田舎はつまらない」と思う理由
- 「田舎で良かった」と思った理由
- 「つまらない人生」から抜け出す方法
私が実践した方法は、本当に誰にでもできる方法です。
この記事を参考に、是非「田舎はつまらない」「人生つまらない」と思う悩みから抜け出してくださいね!
About me : ERI
職業:在宅フリーランス
田舎暮らし33年目。田舎暮らしをいかに楽しく生き抜くか考え抜いてきた人間。現在はPC一台で場所や時間に縛られることなくビジネスに役立つ情報を発信中。
田舎暮らしが「つまらない」あるある
そもそも、田舎暮らしの私たちはなぜ田舎暮らしは「つまらない」と感じるのでしょうか?
1度「田舎暮らしがつまらない!」と感じる内容を整理してみましょう。
- 家の周りに遊べる場所が全然ない
- 欲しいものがすぐに手に入らない
- ライブやイベントがない
- コミュニティーが狭すぎる
田舎での生活がつまらないと感じる理由は、上記の5つのどれかには当てはまるのではないでしょうか?
実際に私が「つまらない」と感じていた生活を具体的に紹介していきます。
①遊べる場所が皆無
夏の夜には、カエルの大合唱が聞こえるほど、のどかな広~い田んぼに囲まれている自宅。
一番近いコンビニまでは車で行かないと辿り着けないし、自宅の2階からは5キロ先の小学校も見える(笑)
そんな自然に囲まれて育ちました。
子供の頃は田んぼでオタマジャクシを捕まえることに夢中になったり、山でカブトムシやセミを捕まるのが楽しかったです。
でも、大人になってからは田んぼや畑で遊ぶわけにもいきません。
せっかくの土日も遊ぶ場所なんてないけど、かといって家にいて毎回テレビドラマを見たり映画やゲームも退屈。
外に遊びに行きたい。でも車がないと、友達の家にも遊びに行けない。ジュース一本買うのにコンビニまでも行けない・・
彼氏とデートといっても、カラオケか、ボーリングか、満喫。
有名なパンケーキ屋さんに徒歩で行けたり、109やデパートなど気軽に遊べる場所だらけの都会に比べたら暇で仕方がありませんでした。
そんな時にテレビでリア充する若者や、マダムたちを見ると、
都会で仕事しながら遊んでいた方が楽しそう!
私ってば何でところで、しかも安月給で働いてるんだろ?
このように感じていました。
②欲しいものがすぐに手に入らない
「〇〇ブランドのワンピースが欲しい」
「テレビでやってたあのタピオカジュース飲んでみたい!」
「ヒルナンデス!でやってたあの店のランチ食べてみたい。」
このように食欲・物欲を感じても、田舎に住んでいると「じゃあ買いに行こう!」とすぐに買いに行ける訳ではありません。
テレビで紹介される美味しいランチやスイーツのお店は、大抵東京・・
田舎であればあるほど、都会で話題の物を手に入れるのは困難です。
とある東京の店舗限定販売のバッグがどうしても欲しくて、メルカリで探しまくったことがあります。←都会に行けないから誰かが転売していないかを探す最終手段でした・・
ネット通販があっても、店舗でした売ってない物もあるよね。
『みんなと同じ物を使って・食して楽しむ』というのが人間の喜びでもあります。
私達、田舎民は物欲と食欲を満たせないことがストレスになり、つまらないと感じてしまいますよね。
③ライブやイベントがない
田舎は人口が少ないので、有名なアーティストはなかなかコンサートには来てくれませんし、や大きなイベントが地方で行われることは少ないです。
その結果、好きなアーティストのライブに行きたい人や、イベント・レジャー施設に参加したい人は遠出をしなければ参加できなくなります。
私はゆずのファンクラブに入っていましたが、すぐ行ける距離にライブ会場がなかったので新幹線を乗り継いで県外まで足を運んでいました。
1つ参戦するのにも苦労するし、ファンとしてはとにかく悲しいです…。
④人間関係が狭すぎる
田舎は近所、職場の人間関係が狭すぎる&濃いコミュニティーが広がっています。
コミュニティが狭いので、人間関係の選択の余地がありません。
例えば、
- 休日に買い物に行っても、必ず一人は知り合いと顔を合わせてしまうことは日常的茶飯事
- 家から車で1時間の距離の会社に勤めても、同級生や知り合いが働いている。
- みんな他人のウワサが大好きなので、人目を気にしながらの生活
〇〇さんがこんなことをやらかした、△△さんの息子が□□大学にいった…
都会ではどうでもいいと思えるようなことでもなぜか噂のネタになります・・
隣人が気の合わない人だからといって、まったく関わり合いにならないで生活していくことは困難。
更に、完全なプライベート空間は家の中だけですが、さらにド田舎なら隣人が勝手に玄関を開けて入ってきます。
玄関を開けたら野菜が置かれていたという話はよく聞きますが、ハイレベルなところだと冷蔵庫を開けたら野菜が入っていたなんてことも・・(笑)
家の中もプライベート空間とはいえません。
ド田舎は助け合いで成り立っている部分が大きいので、親切にするのもされるのも当たり前。
感謝と、報いようとする気持ちが大事で”お互い様精神”がかなり強いのです。
こんな狭いコミュニティーで生活していかなくてはいけない田舎は、よく言えば助け合い精神が高く安全な生活とも言えます。
しかし逆を言えば、こういう社会なのでプライバシーはあってないようなもの。
狭い人間関係の中で生活していくことにストレスを感じてしまうかもしれません。
田舎にいると「つまらない人生」になる?
ここまで田舎にいることで「退屈」「暇」「つまらない」と感じる要素を挙げていきました。
事実、私はこのような要素がある田舎にいることで、
・自分らしく生きられていない
・毎日に満足感が無い、何となく達成感が無い
・ただ時間が過ぎるのを待つのが無駄な時間に感じる
・毎日が楽しくない
このように思っていました。
今が楽しめていなかったから「人生がつまらない」「大人になってからこんな風に過ごすとは思わなかった」と感じていました。
なんせド田舎にある私の自宅と職場の通勤路にあるのは、良くてコンビニやスーパーくらい。
田舎に住んでいると、楽しそうなランチタイム、帰宅途中のカフェやショッピングも叶わず、やっぱり都会と比べてどこか閉鎖的空間だと思い知らされていました。
田舎景色にため息をつきながら、いつしか私は、
「都会で就職していたらもっと楽しい人生を送れていたのではないか?」
「私が幸せじゃないのはこの環境のせいだ」
そんな疑問を強く持ち始めていました。
現状を何とか変えたくても、変えることが出来ない、方法が分からない。
自分に常にモヤモヤした生活をしながら、気がつけば地元で結婚し子供も授かり、自由に動く身ではなくなりました。
それはそれで幸せな生活を送っていましたが、田舎にいることで、出来ないことがたくさんある。
都会に行っていたらもっとちがった人生があったのかもしれない。そんな思いが消えずにいました。
「つまらない人生」から抜け出す方法
もし、「自分の人生がつまらない。」そう思っているなら、「夢中になれることを見つける」ことをお勧めします。
だから田舎には何もないから夢中になれることすら見つけれないんだって・・!
こう思われた方もいるかもしれませんね。
しかし、今はインターネットを活用さえすれば何でもできます。
例えば以下のようなものがあります。
- オンラインスクールに通ってみる→(アフィリエイトリンク)
- なんか(語呂が良く3つめまで)
- 副業をしてみる→私はこれ!
オンラインスクールに通ってみる
オンラインスクールを利用する最大のメリットは、時間と場所の制限がないこと。
通学制とは違い、インターネットに接続できる環境さえあれば、どこでもいつでも勉強をすることができます。
私達のように田舎に住んでいることで、近くに学べる施設がなくても、学べることは同じ!
受講料も低価格なサービスが多いため、費用を抑えることもできます。
こちらのオンラインスクールは様々な資格学習が1078円でウケホーダイです↓
★
他にもオンラインスクールはたくさんあるので一度自分に向きそうなサービスを探してみると良いと思います♪
新しいコミュニティをつくる
インターネットが普及している今、オンラインによっていろんな人と繋がりやすくなりました。
ネットを使えば世界中の誰にでも繋がることができます。
今まで無意識に付き合っていた下記のコミュニティ。
- ご近所
- 会社
- 保育園・幼稚園・学校
インタネットを使えば
趣味が合う人、自分の好きな人と
自分自身で所属するコミュニティを選ぶことや、逆に自分でコミュニティを作り上げることもできるのです。
現実社会で普段知り合うことができないような人との交流が可能となり、従来の地域交流や社内でのつながりであるオフラインに代わる方法として、趣味の共有やスキルアップの場としても活用されています。
副業をしてみる→私はこれ!
私の場合は、副業に没頭しました。
その副業とは、ブログです。
ブログをスタートさせてから価値観が変わり、4カ月後には人生が大きく動き出しました。
私は会社員として働いていた頃、育児休暇をきっかけに副業でブログをスタート!
このブログを始めてたった4カ月後に、10年間働いてきた会社員の給料を超えてしまいました。
自分の立ち上げたブログで、書いた文字で誰かの役に立つ情報を伝えることができる、それに伴いお金も貰える。
30年以上田舎に居ながら感じたことのない達成感でした。
現在は、会社員を辞めて平日の朝からスタバのコーヒーを飲みながらブログ書いたりして生計を立てることができています。
会社員では絶対にできなかった昼間に友達と人気のランチを食べに行ったり、ショッピングに出かけたり。
とても楽しく充実した毎日を過ごせています。
そんな生活を手に入れて気づいたことがあります。
本来私がしたかった生活は、
「都会に行くこと」ではなく「自分らしい生き方をすること」
だったということ。
自分らしい生き方ができている今、「自分の人生は退屈」なんて全く思わなくなりました。
まだまだ挑戦してみたいことがたくさん!
私の場合は、短期間で成果を出せるブログでしたが、「夢中になれること」を見つけられればきっとあなたも「つまらない人生」から抜け出すきっかけになりますよ。
「田舎で良かった」と思った理由
結果として、現在は「田舎に住んでいて良かった」そう思います。
田舎で良かったと感じる点は以下のようなことです!
【田舎で良かったと思った理由】
- 田舎は子育て環境には適している
- 実家が近いことで両親に育児を助けてもらえる
- マイホームを手に入れられる
- 保育料が安い・駐車場代無料など住みやすい街
もともと田舎にうんざりしていた私が、こんな風に気持ちの変化が起きたのも、ブログを始めたことです。
会社を退職して、収入・時間・気持ちの3つのゆとりを手に入れ「田舎でも何でもできる」と私の心にも変化が起きたのです。
現代の長所のひとつはインターネットです。
私がもインターネットでブログをを発信することがきっかけでした。
田舎の短所はかなりカバーできます。
- 同年代の人がいない▶インターネットで世界中の新しいコミュニティーと繋がることが出来る
- 遊ぶ場所がない▶田舎の良いところをまとめた情報サイトを作って公開してみる
- 自分の趣味を主内容とするホームページを立ち上げて、ネット販売をする
このように、田舎にいるメリットを受けながら、あなた自身が「賑やかで華やかでお洒落で刺激的」な人間になればいいのです。
きっとネットで世界中の多数の誰かがあなたのすばらしさを理解してくれますよ。
「田舎だから人生つまらない」そんなことは消してありません。
あなたが行動するのみ!
楽しい場所・環境に行くのではなく、あなた自身が光り輝くことで楽しい人生にしていきましょう!
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