「お局が嫌すぎてたまらない・・」
「お局が怖すぎてまともに会話できない」
「お局に気を使いすぎて毎日ストレスを感じる」
このように悩んでいても、どうしたら「お局の嫌がらせを受けなくなるのか」分からない方もいるのではないでしょうか?
過去の私も同じ悩みを抱えていました。
私は10年間銀行員として働いていましたが、入社当時は「若い女子」という理由だけで因縁をつけらたり、面と向かっての挨拶にスルー。
男性社員や顧客と話しているだけで、不機嫌になるなど、お局からの嫌がらせは日常茶飯事でした。
そのせいで¨お局といかに賢く付き合えるか?¨考えに考え行動もしてきました。
私の経験談から「お局呪縛」から逃れらる、効果があった方法をお伝えしていきたいと思います。
本記事を読めば、お局様からの嫌がらせを止めることができます。
- 怖いお局様にはあえて近づいた方が良い理由
- 私が呪縛から解放された4つの秘訣
- お局呪縛開放後、私に起きたこと
についてご紹介していきます。
私の体験から、効果的だった具体的な秘策も書いていますので是非読み勧めて見てくださいね。
About me : ERI職業:在宅フリーランス過去に10年間銀行で働き、女性社会をいかに賢く・強かに生き抜くか考え抜いてきた人間。現在はPC一台で場所や時間に縛られることなくビジネスに役立つ情報を発信中。
【職場】怖いお局様にはあえて近づこう!
まず怖いお局様には、『あえて近づく』ことが大事。
「え・・だから近づくのが嫌なんですけど。」
「離れたいのにわざわざ近づく意味が分からん。」
「それを考えただけで鳥肌が立っちゃう・・」
そう、そう思うのはすごく分かります・・!!
大嫌いな相手なので普通は避けたいですよね。
しかし、実はお局さんを避けるのは逆効果なんです。
自分の経験から言っても、お局にすり寄れる人の方が何だかんだで上手くやっていっています。
なぜお局にはあえて近づいたほうが良いのか?
これはお局の特徴ととても関係しているのですが、
- 自分が知らないことがあると腹を立てる
- 社内のことは誰よりも把握していたいし、中心でいたい
- 他人から頼られたい
- できる女と思われていたい
- 自分が一番
このように、「他人から頼られていたい」「自分が一番」「中心でいたい」何でも把握している誰からも頼られている(と思っている)。
という特徴を持つお局に対し、「なるべく近づきたくない・関わりたくない・・!」と思っている感情がバレてしまうと油に火を注ぐようなもの。
わたしに敬意を払わない→礼儀知らずのあなたが悪い→〇〇さんがムカつく
と言い方は悪いかもしれませんが、勝手に傷つき誤解をしていくという感じです。
あなたが嫌悪感を示せば示す程、お局はあなたに嫌がらせをしてきたがる。
お局とはそういう生き物なのです。
そもそも、お局が嫌がらせをしくるのは、
あなたが羨ましい
という思いを根本に持っているから。
同じ女性として、自分より若くてちやほやされているあなたを見れば、どうしても「羨ましい」と思ってしまうもの。
その「嫉妬心」をうまくコントロールすることができないので、嫌味を言う・威圧的な態度や行動になるなど、「嫉妬心」が表れてしまうのです。
そんな厄介者に、「あえて近づき仲良くなる」ことがお局から身を守る唯一の得策なのです。
気に入られた方が確実に自分の仕事がしやすくなりますし、ストレスもグッと減ります!
私が呪縛から解放された4つの秘訣とは
次に実際に私が実践し、お局様との関係が変化していった具体例を挙げていきます。
お局様と仲良くなる具体的なポイントは以下の4つ。
- お局の前では礼儀正しく、素直、可愛く
- 褒めちぎり、褒めちぎり、褒めちぎること
- 頼る
- 賄賂を贈る
これも仕事のスキルのうちのひとつとしてやってみてください。
①お局の前では礼儀正しく、素直、可愛く
まず、お局の前では、礼儀正しく、素直に、可愛く接するのが基本です!
お局様は普通の一社員の日常業務においては、社長より偉い人くらいの認識でちょうどいいです。
社長より偉い人と接する時には、無礼がないように礼儀には徹しますよね。
彼女にもそんなイメージで「あなたを敬わっているよ」という態度を見せてあげてください。
私は彼女に対して、こんなことを徹していました。
- 挨拶は大きな声でハキハキと!
- 「色々教えて下さい!」とか「○○さんみたいになりたいんです!弟子にしてください!!」とアタック
- 自分自身は違うことを思っていても、お局の意見に同意する、一緒に話をあわせる
- 頼まれたことは「分かりました」と笑顔でハキハキ返答する。
- 頼まれたことは最優先で全力で処理する
こういった事を割り切って出来る人の方が何かとスムーズにこなせている印象です。
これを繰り返していくうちに、お局は私に優しくなっていきました。
慕ってくる若い子は先輩からしてもカワイイものですよ。
②褒めちぎり、褒めちぎり、褒めちぎること
お局様はちやほやされることを好みます。
これはもう、言葉通りお局様をなんでも褒めちぎってください!
お局様が嫌がらせしてくる一つの理由は、自分に自信がないから。
お局は自分にはないものを持っている人に嫉妬し、排除しようとします。
彼女たちは、人を蹴落としてでも自分の方が上だと周囲に認めさせたいんですから。
褒められると自分が認められたことがうれしくて意外と単純に心を開いてくれます。
効果抜群です。
私の職場のお局は、毎日ばっちり化粧&ネイル、シャネルの香水を毎日ぷんぷん匂わしたお洒落には気を遣う人でした。
小太りでお世辞にも可愛いと言える容姿ではありませんでしたが、「その服どこで買いました?めっちゃ可愛いです。」なんて毎日声掛けしていましたし、ネイルが変われば「ネイル変えたの似合ってます♪」と欠かさず突っ込んであげてました。
実際は、香水も臭かったですしネイルも派手すぎでしたけど(笑)
すると、今まで私に話しかけることと言ったら嫌味だけだったのに、彼女は私にプライベートを楽しそうに話してくれるようになったんです。
「この服昨日買ったのよ♡」「昨日新作のシャネルの香水つけてきたんだけどどう?」「ネイル変えたのよ♡みてみて」
そこから適当にまた褒めてあげれば会話は弾んでいきますよ。
褒めることは何だって良いのです。とりあえず適当に褒めることを続けてみてください。きっとお局様はあなたのことが大好きになりますよ。
③頼る
これは頼る「そぶり」だけもいいです。
お局様は¨承認欲求¨と呼ばれる欲求を兼ね備えているのですが、頼ってあげることで満たしてあげることができます。
「他人から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」 という欲求のこと
私は、職場のお局は、たいして仕事ができるという感じもなく普通でしたが、分からないことがあると1番に「頼るそぶり」を見せていました。
むしろ怖くて避けていると、「〇〇さん、なんで私に聞いてこないの?」と怒りをぶつけてくるのが彼女の特徴でしたので・・
彼女自身の長年この仕事を続けてきたスキルや実績など認められた気分になったのでしょう。
頼ることを繰り返していくうちに、困っているとお局から「大丈夫?」と優しめに声をかけてくれるようになりました!
ちなみに、頼る時のポイントは「お局様でもわかりそうな内容限定」にしてあげてください。
明らかに分からないことを聞いてしまうと、「総合職だからって生意気(怒)」ってなりかねませんから。
そのあたりの裁量は難しいですが頑張ってみてくださいね。
④賄賂を贈る
お局に賄賂を送ってみてください。
賄賂にそんなにお金をかける必要はありません。
私が実際に実践したのは、
- 彼女の誕生日に500円ほどのハンカチを送る
- 「疲れている」と聞いたら缶ジュース一本与えてみる
- 旅行に行ったら絶対おみやげを買ってくる(安いものでOK)
これも効果抜群でした。
彼女は、自分にだけしてくれた特別感を感じとても嬉しそうにしていました。
その結果、私を可愛い後輩と慕ってくれるようになりました。
お局様に取り入るためには時には物で操るのも大事!
仮に仲良くなってもストレスなのでは?
前述で紹介したことを実践していけば、お局様に好かれ呪縛から開放されていくでしょう。
しかし、お局と仲良くなることで、
「お局のご機嫌取りに疲れそう」
「お局の仲間になったら周りからどう思われるか心配」
と疑問に思われる方もいると思います。
ここからはお局に近づいた結果、私の身に起きたデメリットについてもお伝えしていきたいと思います。
- 職場以外でもお局ストレスを感じなくてはいけなくなった
- イジメに加担しているようで罪悪感を感じる
- 他の同僚から距離を置かれる・よそよそしくされる
私の経験談からすると、お局に近づいたことでお局からの嫌がらせはなくなりました。
しかし仲良くなってしまった結果、
- 平日の夜に特に意味のないLINEスタンプを送ってくる(本当の仲良しがやること)
- 休日に新作の映画を観に行かない?と誘われる
- 誕生日プレゼントをもらう
- ランチに誘われる(お局のおごりで)
- 年賀状を送りたいから自宅の住所を教えてと言われる
など、お局はプライベートにまで付き合いを求めてくるように・・
正直こちらは「嫌な相手」でしかないので、そんな誘いが億劫(どうでも良い)でしかありませんでした。
職場以外でのプライベートでもストレスを感じなくてはいけなくなったことが辛かったです。
そんな仲を続けていると、私の周りである変化が起きてきたのです。
お局と仲良くなる前は、よく飲み仲間として仲良くしていた同僚から距離を置かれることに。
お局は平気で本人の目の前で悪口を言う人でした。時には本人の前で私に同意を求めてくることも・・!
私は愛想笑いで誤魔化していましたが、お局のイジメに加担しているようで自分自身でもとても罪悪感を感じました。
そしてその様子から、同僚は私がお局の悪口に加担していると見えたようで、
お局と私が仲良い→悪口に加担してる→〇〇さん(私)に何でも話さないほうが良い
そんな風に距離を置かれしまうことも。
他にも、
「〇〇さん(私)はお局さんと仲良しだもんね。」
「〇〇さん、これお局にお願いしてみてよ。〇〇さんならきっと良いって言ってくれるだろうし。」
同僚達からは、ここぞという面倒なお局の対応を任され、お局の機嫌が悪い時のダシに使われるようになっていたのです。
「お局と仲良い自分のことを周りはどう思っているんだろう?」
私とお局が仲良くなる姿を見て周りが私はお局以外の同僚にも気を遣うように・・
気がつけば、職場の人間を誰も信用できなくなり前より一層人間関係に嫌気が指すようになっていました。
、職場の人間関係のストレスからは開放されませんでした。
その結果、私は10年間働いてきた銀行を退職しました。
嫌なことがあっても「あなたが変わるしかない」厳しい現実
ここまで、お局には「あえて近づく」ことでお局呪縛から解放されるということをお伝えしていきました。
しかし実際には、その反面お局と仲良くなることで、
- お局と仲良くなりすぎると辛い
- お局のご機嫌取りに精神的に疲れる
- 周りから仲間だと思われ嫌われる
などのデメリットがあることもお伝えしました。
私の場合は10年間銀行員として働いてきた上で、お局との関係はうまくやれていた方です。自分でもそう思います。
しかし、”嫌な人のためにストレスを使う”ということは変わりませんでしたし、どんなテクニックを使っても彼女たちを変えることはできませんでした。
そして最後の最後は、
「ここにいたくない」「お局とは一緒にいたくない」「この環境で仕事したくない」
と強く思ったから、「自分が変わるしかない」と思い銀行を退職しました。
「自分が会社に残る」という選択をした場合、ある程度、自分が社内で生きやすくするための人間関係は必要だと思っています。
私が紹介した「お局に近づく方法」も職場で生き抜く為の手段の1つでしょう。
しかし結果的には、嫌なことがあっても「あなたが変わるしかない」厳しい現実があるということを私は思い知らされました。
私が次に就いた仕事は、こうやってブログを書いたりするお仕事なのですがココではお局様とは無縁な環境。
主に自宅やカフェを職場に仕事をしてるので、人間関係に悩まされず気持ちよく仕事が出来るうえ、会社員時代の給料以上の収入を得ることが出きています。
今では楽しく仕事ができている私が、会社員からどのように今の生活を手に入れたのか?以下の記事で詳しく書いています。気になる方は読んでみてくださいね♪
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